今回は登れる灯台では最も北にある、青森県の尻屋埼灯台のことを書きます。
青森県は以前に家族で温泉旅行に行きました。
「青森 温泉」で検索するといろんな温泉がヒットしますね。
酸ヶ湯温泉、浅虫温泉などが有名どころでしょうか。
温泉は、いいものだ。
しかし!今回は温泉ではなく弾丸灯台旅です。
関東から青森の灯台。ものすごい頑張れば日帰りできることはチェックしていたのですが、さすがに身体張りすぎだろうと冷静になり、八戸に前泊して向かうことに。
今回は金曜日の終業後からのスタートです。
東北新幹線は久しぶりの乗車。
わたくし友人が関西方面に多くて、東海道新幹線はそれなりに乗車している自覚があるのですが東北にはあまり行く機会がなくて。
仕事終わり、まずは大宮駅から八戸駅まで新幹線に乗車です。
初めて新幹線でチケットレス乗車しました。
何て便利なシステムなんでしょう。
大宮駅、時間が割と遅かったのもありますが駅弁屋などが一部しか空いておらずガラガラでした。
新幹線ホームには仕事終わりと思われる方が多かったです。
2020年11月21日のアド街ック天国で本庄が特集されていて、新幹線通勤で都心へ通う方が多いと言っていました。
たしかに、新幹線ならほぼ確実に座れるし、2時間くらいかかったとしても満員電車の1時間よりは時間が有効に使えそうな気もします。
と、仕事終わりの方を見て他人事のような分析をしてしまいましたが、わたくしも仕事終わりの方です。
大宮まで向かう電車の中で、今日の夕飯はシウマイ弁当と決めていたはずなのに、大宮駅で出会ったまい泉のカツサンドに心惹かれてしまい、これが夕飯でした。
ブログを書くにあたりまい泉のホームページを見ていたら、またお腹がすきました。
自分のためにリンクを張っておこう。
とんかつまい泉 商品一覧
https://mai-sen.com/delica/sandwich/
新幹線は、はやぶさの中でも飛ばす方のはやぶさだったようで、2時間強で八戸駅へ到着。
新幹線って、すごいんだな。
さて、八戸駅につき、ホテルにつき、ちょっとテレビを見て、寝ました。
翌朝。ホテルで目覚め、灯台へ向かいます!
普段は素泊まりにすることが多いのですが、今回は朝ごはん付けました。
朝からちゃんと食べると意外といいですよね。
という当たり前のことを述べるブログ。
八戸駅から、まずは下北駅へ。
青い森鉄道に乗ります。
快速しもきた!下北駅までビューン。
快速しもきたの写真がないので、八戸駅からの貨物列車の写真を…
下北駅からはバスで向かいます!
詳しくは下北交通のホームページをご覧ください。
「むつバスターミナル~下北駅間」と「尻屋線」を乗り継ぎます。
下北交通 バス時刻表
http://www.0175.co.jp/s/s-bus/
まずはむつバスターミナルへ。そこでバスを乗り換えて尻屋埼灯台へ。
この路線は、夏季は「尻屋崎」というバス停、灯台の目の前まで行ってくれます!
でもバス車内の案内放送は終点が「尻屋」と言っているのでめちゃ心配だったのです。
運転手さんに伺ったら「尻屋崎」まで行くとのことで、一安心。
この暑さで30分も歩けないー。
尻屋埼灯台に行ったのは8月でした。
青森県も8月は暑い。関東と変わりません。
ちなみに、バスは最初からいくつかのバス停までは他に数人お客さんがいましたが、その後は自分だけ。
一人のためにバス代1330円で50分もバスを走らせていただきました。
公共交通機関ってありがたい存在です。
さて。灯台は素晴らしかったです。
青い空!青い海!
今まで灯台に訪れた日の中で、一番良い天気だったかもしれません。
バスを降りたらこんな景色が広がっています!
階段の途中の小窓。
灯台の階段上がりきった瞬間。たまりません。
それもそうなのですが。
尻屋埼灯台の最大の特徴は、灯台の前に馬がいること!!
めちゃビックリ。
寒立馬というお馬さんです。
のんびりしていました。
40分程度滞在し、再びバスでむつバスターミナルへ。
暑かったので意外と疲れていて、物足りないことはなかったです。
帰りのバスは、乗客二人。
途中で誰も乗ってきませんでした。
むつバスターミナルに戻り、コンビニでパンとおにぎりを買って食べました。
こういう時のコンビニ飯、本当においしい。
野菜が足りてない!のは明日食べればいいのです。
さて、行きは下北駅から向かったのですが、帰りは野辺地駅行きのバスの方が列車の接続が良かったのでこれに乗るつもりでした。
しかし、バスが故障してしまい発車が遅れたので下北駅経由に変更。
スクールバスみたいな小型のバスでした。
ステップが出なくなったそうで。それは大変だ。
そのため、下北駅までリゾートあすなろ下北という観光列車に乗車しました。弾丸旅にはない観光感!
詳しくは東日本のホームページをご覧ください。
のってたのしい列車 ポータル>リゾートあすなろ:JR東日本
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/asunaro.html
観光列車ということで座席がゆったりしていたり、窓が広かったり。
530円の特急券で、素晴らしい景色楽しめました。
その先は、無事に八戸駅に着き、新幹線でゆったり帰りました。
終わり良ければすべて良しです。